印傳屋上原勇七の巾着

6月も残すところあと2日。
明日は夏越の大祓えです。
早いですね・・・。

衣替えを向かえ大分クールビズスタイルも定着してきたように思います。
私も店にいるときはノーネクタイで過ごしています。
確かに涼しいです。

しかし、困った事も・・・。
着る枚数が少なくなりポケットが少なくなったので収納が減りました。
まさかパンツのポッケをパンパンにもできませんし・・・。

そこで便利なのが「印傳屋上原勇七の巾着」です!
最近は、何でもかんでも入れちゃってます。

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紗綾形(さやがた)柄の巾着です。
印伝は使えば使うほどしなやかになっていき手に馴染むので
愛用しています。

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右から、携帯電話、携帯ケース、名刺入れ、札入れ、
小銭入れ(印傳製品です)
手帳、ペン。扇子。
これだけの物を入れてます。

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全部入れてもこんな感じ。

便利に重宝しています!

下駄がすげ上がって来ました。

先日お願いしていた下駄がすげ上がって来ました。

今回は正統派の下駄です。

男性白木千両下駄(のめりとも言います)
昔から「粋」を履くと言えば千両下駄でした。
これを履きこなせばまさに下駄通です!!

えええっ!と言うくらい軽い会津桐です。

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洒落たグリーンの花緒をすげました。

女性白木右近下駄

表面を砥の粉で仕上げてあり、きもの、白足袋に良く合います
桐のベージュと白足袋と花緒で上品な雰囲気となりどんなお召し物にも合わせ易い下駄です。
焼き仕上げの下駄に比べると汚れが付き易いので、素足履きには不向きです。
基本白木の右近下駄は足袋履きがいいと思います。

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履き心地間違いありませんよ!

幸福の金魚

当店、季節に合わせた可愛い和の雑貨も取り扱っております。
その中でもこの時期、金魚をモチーフにした様々な雑貨が店頭を飾っています。

新潟県は小千谷、山古志地区の泳ぐダイヤとも言われる錦鯉が有名で、金魚はその影に隠れてしまいがちですが・・・。昨日来店した京都の問屋さんが面白いことを教えてくれました!

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関西では広く福を呼ぶ魚とされて縁起が良い!!
読んで字の如く金運や幸福をヒラヒラと呼ぶそうです。

店先、玄関に置けば、家内安全、富貴繁盛を招きます。
金魚の鱗は魔よけの力があると信じられています。

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よく見る金魚鉢に入った金魚。
ガラスの金魚鉢。
このガラスがまだビードロと呼ばれていた頃それは大変貴重品で富の象徴ともされていたんですって!!

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金魚は涼を呼ぶだけじゃなかったんですね~。
どうぞ店頭にてご覧下さいませ!

祭囃子!

先週から夏祭りのお囃子のお稽古が始まりました。
中高生のお兄ちゃん、お姉ちゃんは部活等でなかなか参加できないようですが、

ちびっ子たちは元気一杯!!

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もちろん楽譜なんてありません。参考書的なものも。
みんな大人から、あるいはお兄さん、お姉さんから手取り足取り教えてもらいます。

ある意味、伝統芸能の継承かも知れません!

この努力の結果8月のお祭で素ん晴しいお囃子を疲労できるのです!

今年も始まりました!

暖簾が人気急上昇!!

暖簾が人気です!

これは小千谷ちぢみの暖簾です。小千谷ちぢみの縞柄です。
すっきりとシンプルですが、存在感もあります。
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こちらは麻の変わり織の暖簾。
芭蕉の葉の丸紋、少々渋い色目ですが染の技術が印象的で、いかにも手仕事の雰囲気です。

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夏らしい~1枚です。
暖簾からのぞく朝顔が可愛らしいですよ。
こちらも麻素材です。

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近頃は盛夏に向けて暖簾を求められるお客様が目立ちます。

むらきでは、五感で涼しさを得る提案をしております。
私たち日本の和の伝統や職人技が生きた製品には「和の知恵」があります!
和の製品には水蒸気や湿気を吸収して風を快適にするのです。
麻暖簾はとても理に適っているのです!

他にも沢山ございます。ご覧くださいませ!!

当店も暖簾を店先に下げております。

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目印にしてくださいね~。

夏らしく、入梅らしく。

昨日は夏至でしたね。
昨夜からすごい雨でした。日本各地で土砂災害がありました。
大雨警報が発令されたりと落ち着きませんね。
東北の被災地もこれ以上の被害が出ないよう祈るばかりです。

ほどほどに降ってくれるといいのですが・・・。

さて、梅雨に入ると瑞々しくなるのが当店の「坪庭」です。
お稲荷様がお祀りしてありちょっとイイ雰囲気になります。

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しだ、コケ、吊り忍ぶなど、見ているとホッとします。

緑の植物には心を穏やかにしてくれますね。

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皆さんにも見て感じていただきたく奥の展示場にも、ハゼ、ケヤキ、シノブのミニ盆栽を展示してます

本当に癒されます。
梅雨に入りジメジメ、ムシムシします。
体調管理にご用心!ご用心ですね!

優しい~トンボ。

この時期になるとトンボをモチーフにした着物や帯が沢山見受けられます。
こちらは、紗の名古屋帯です。

夏らしいシャリ感のある生地ですが、女性らしい繊細で優しい雰囲気の中に凛とした気高さを感じるひと品です。

よろしければ奥の展示場でご覧下さい。

cimg0148←お太鼓柄

トンボは前に前に真っ直ぐ進むことから古来より「勝ち虫」と呼ばれ武士たちはトンボをあしらった甲冑、衣服を身につけ縁起を担いだそうです。

夏の代表的な吉祥柄として愛されています。

印伝にもトンボ柄がありますよ。

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左が紺地に赤と黒の漆の染め分けが美しい「なごみ」
右が特注した印伝の最高峰のひとつ伝統の「燻し」です。
どちらの印伝もトンボ柄。人気です。

私も、トンボの縁起を担いでいたひとりです。

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財布、小銭入れ、巾着、キーホルダー。
愛用の品々です!

誕生日!

昨日は私の大切な妻の誕生日。

父は研修旅行中でしたので留守。

と言う事で、夕食は外で、ささやかな誕生パーティーをしました。

美味しい和食を頂き、お誕生ケーキは家へ帰ってからのお楽しみ!

「サンカントピュール」さんにお願いして作っていただきました。
(五十嵐さん、急なお願いにもかかわらずありがとうございました!)

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ハート型なんです。 照れますが・・・。
(妻への感謝のつもりです・・・。)
ろうそくを立て、お祝いし、美味しくいただきました!

一年が善い年でありますように!

うちの日傘は「藍景色」

ジトッと蒸し暑い日が増えましたね。
今年も昨年並みの「猛暑」なのでしょうか・・・。

今の時期の紫外線って強いんですね。
5月から8月の朝10時くらいから昼3時すぎ位までが特に強いらしく、注意せよとの事でした。(朝の情報番組ネタでスイマセン)

その紫外線を防いでくれるアイテムの1つが「日がさ」です。
町でも良く見かけるようになりました。

当店も「日がさ」取り扱っております。

春に開催する藍染展の時もお馴染みの天然藍の日傘です。
傘を差した姿があまりに美しいので、当店では自然と藍染の日傘を「藍景色」と呼ぶようになりました。ただ日傘と言うより風情が有るような気がして、気に入っています。
お客様からは、「綺麗だし、この傘涼しいね~」と良くお褒め頂きます。

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なぜ涼しいか製造元に聞いてみると、納得!!!!!

■お薦めポイント

自然素材を使用していること。(当店は本麻です)
日傘には絹、綿、麻が良く使われます。これらの素材は太陽の熱を繊維の内側に蓄え裏まで熱を通しません。(貫通させません)

藍色は紫外線を防ぎ熱を伝えにくいので涼しいのです!
その優しい色からお着物でもお洋服でもコーディネートしやすい。

こんな優れものです。

藍景色。
どうぞお試し下さいませ!

小千谷ちぢみのシャツが人気です!

今年は震災と原発問題による電力不足を受け、節電の必要性からクールビズの期間が5月1日~10月31日に前後1ヶ月延長。

「28℃の室温設定」「ノーネクタイ、ノー上着」などに加え、スーパークールビズを提案しより一歩踏み込んだ取り組みをしていますよね。
ポロシャツ、チノパン(TPOによってはジーンズもTシャツも)認める軽装化と暑さをしのぐ工夫を呼びかけられています。
「涼しく着こなすには体の熱を下げる気化熱を衣服の外に早く出す事が必要です。」

こんな条件にピッタリなのが越後が誇る麻織物の「小千谷ちぢみ」です。

大切な地元の織物ですので、以前から当然扱っていましたが、どうしても女性への普及率が高いものの、男性は甚平、作務衣以外では今ひとつでした。
そこで普段からもっと身に付けて欲しいという一念から数年前より小千谷ちぢみでシャツを仕立てて販売しています。

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小千谷ちぢみは天然の苧麻(ちょま)から紡いだ細い糸を使用しています。
縦糸に強い撚りを掛け、畑栽培の蒟蒻玉から植物性の糊を抽出。
この糊で糸に腰と張りを持たせ丹念に織り上げ、生地をぬるま湯につけ入念に手もみを行い独特のシボを立たせます。天然素材を基に昔ながらの技法で作っています。

小千谷ちぢみは、このシボが点で肌に接するためサラサラと涼しいのです!!!

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襟の形は、スタンドカラーとレギュラータイプの2種類あります。
どちらも小千谷ちぢみ特有の縞の写真ですが、無地(石摺り)や色とりどりにご用意しています。
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夏の暑さを和らげる一枚ですよ!
お気軽にご来店、お問い合わせ下さい。

追伸
お買い上げくださった皆様。
有難うございました。
お手入れの方法はちゃんと奥様にお伝え頂けましたか?
ご不明な点がありましたら何時でもお問い合わせくださいね。
お待ちしてます。