ふくなもの
「ふくもの」
何かありますか?
そう言ってお客様は入って来られました。
はて…? ふくもの…?
…少し考えて、縁起物ですか?
とお尋ねするとその通り!
可愛い 招き猫 をご購入頂きました。ちりめんのきめこみ人形です。
見た目も気持ち的にも幸せになりたいからね〜♪と。
私も色々と縁起物を集めましたがその代表が招き猫ではないでしょうか?
招き猫の由来としても最も有名な説が【豪徳寺の白猫】
江戸時代、豪徳寺(東京都世田谷区)の門前で手招きしている猫に導かれ、寺内に入った途端に落雷が起こり一命を取り止めた、彦根藩藩主・井伊直孝公が白猫を祀ったという話。
また各地の漁師さんが出航前、大漁と船の安全を祈り珍しい三毛猫の雄を神の使いとして同乗させていたことが由来という説などがあります。
招き猫が上げている手は、左であれば人(お客様)を呼び、右であればお金を呼ぶという説が一般的。
商売繁盛が主な目的の招き猫ですが、右手上げは昼のお客様、左は夜のお客様を呼ぶとも言われ日暮れから猫を飾り替える地域もあるようです。
最近は両手を上げていたり逆に手を上げていなかったりとバリエーションも多彩です。
猫は飼い主の恩義に応えてくれる霊獣としても知られています。
きっと福を捕まえてくれるはずです(笑)
↑上左 ちりめんの木目込み招き猫。
↑上右 瀬戸物の眠り猫
当店の雑貨コーナーの人気商品です♪
あなたの「ふくもの」何ですか?(笑)