登竜門!

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お馴染みの「鯉のぼり」は
江戸時代、江戸の町民が武家の幟旗に対抗して吹き流しを掲げる様になり、後に鯉を描くようになったのがそもそもの始まりだそうです。

鯉は「滝を登った鯉が龍になった」という中国の故事にあやかったものです。

滝を登る鯉のようたくましく成長してほしいという願いを込めて、鯉を空に泳がせたのでしょうね。

ひとあし早く!

p1020338昨日、ひとあし早く五月人形を飾りました。
藍染展でも活躍してくれた、かわいい甥っ子!康ちゃんがまたまたお手伝いしてくれました。

三十数年前私の初節句に亡くなったおじいさんが揃えてくれました。

本来、緑色の毛氈を敷くのですが、魔よけの意味を込めて我が家では赤い毛氈を敷きます。

端午の節句、行事としては平安時代から行われ、男の子の祭りとして定着したのはずっと後の時代です。
武家では「菖蒲」が武勇を尊ぶ「尚武」、「勝負」に通じて勇ましさの象徴になり、男の子が菖蒲を身に付けたり、菖蒲で作った兜で遊んだりする習慣がうまれたそうです。

江戸時代に、この日が「五節句」のひとつに定められると、武家では伝来の鎧兜や、幟旗を立てる習慣が生まれました。

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p1020346当店では、そんなお節句の雰囲気を感じていただこうとこんなに可愛いお節句人形を取り揃えています。
毎年、少しずつ買い足して楽しまれるお客様もいらっしゃいます。

うちでは、やはり赤い毛氈をお薦めしてます。

ほんの少しの事で季節を気持ちよく感じられる事ってありますよね!

皆さんはいかがですか?
私は、そんな気持ちを大切にしたいと思います(笑)