皆さんは、ご自分の家の家紋(かもん)知っていますか?
最近よく尋ねられます。
先程も、お孫さんの初節句に、鯉のぼりの吹き流しに家紋を入れてもらうと言うおじいさまが、
「俺の家の家紋何だろね?」
と尋ねて来られました。
うちの仕事とは、切っても切れませんが今の生活様式では、残念ながら馴染みが薄いかも知れませんね。
しかし、何処のお宅にも必ず在るものですから、春のお彼岸に入った今ご先祖様を思い家紋を調べてみるのはいかがですか?
お仏壇、屋根の鬼瓦、お父さんの紋付き羽織などが一番身近でしょうか。
写真はうちの家紋です。
お祭りに使う提灯に入れてあります。
村木の木の文字の紋所です。
家紋は今日まで息づいている文化だと思います。
現在日本だけで240種類以上、5000紋以上の家紋が在ると言われます。
また、家の独自性を示す固有の目印的な紋章として、名字を表す紋章としての要素が強いと言われます。
植物、動物、花木、文字、ハサミ等の日用品、太陽、波、水、などなど…。
私達の身の回りの様々な物が家紋のモチーフになっていますよ。
例えば…、
紋章は分かるけど名前が分からない…。
名前は分かるけど紋章の形が分からない…。
などありましたら、いつでもお尋ねください♪
お教えしますよ(笑)